新国立競技場現場

何本も大きなクレーン車が恐竜のように頭を出して動いている。なぜか警備の人がゲートに立っているだけで、現場で働く労働者の姿が見当たらない。あまりに巨大な現場なので人間のスケールが小さく見えるだけであろうか。すべての部材がプレファブ化され、くみ上げあげられている。今回の競技場は計画変更があり問題だらけのスタートで、何かわくわく感を失った感じの計画でデザイン的にも胸を躍らせるものではない感じがする。時代の雰囲気なのであろうか、私自身の問題なのかわからないが、オリンピックは早く終わってほしい気持ちがどこかにある。どこか冷めて気持ちになるのは、宴の後に残るのは大きすぎる利用度の低い競技場と大きな負債ということをどこかで感じているのかもしれない。

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