レオパレス21の問題

建築基準法令114条はなかなか難しい条文である。防火・避難規定の中でもわかりにくい。木造の場合小屋裏の構造部は燃えやすく一旦燃え始めると隣の部屋まで延焼してしまう。それを防ぐために界壁、隔壁を設けなければいけない。それは天井が張ることを想定している場合であり、実際には天井を屋根と兼用している住宅も多くあり、天井を強化石膏ボードで作り上げるという告示を利用して対応しなければいけなくなるだろう。
難しいといって図面を改ざんして施工してしまう会社の体質は問題がある。しかも図面を描き替えた問題に対してきちんと説明をしていないのは、見えない業務体制が明らかである。マンション業界は絶えず違法問題を抱えている業界と映るのは、競争が激しすぎるからであろう。生活する器として住宅は本来、ぎりぎりの設計でいいものができるはずはなく、ゆとりある工期・予算が結局はいい空間に結び付く。それに業界全体が気付いてほしいと思う。

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