土と木そして屋根には瓦を使っています。常滑の街並みに使われている素材ですが、今までない雰囲気を出しています。

厚い壁は版築という技法で仕上げています。壁を少し内側に倒したデザインで、土の塊を表現しています。

伝統的な部分とモダンなデザインを組む合わせた構成になっています。

大きな土壁が周りの風景に溶け込むことを考え、地元の土をなるべく使用しています。

土壁と植物のセットは風景を作ってくれます。

入口の下屋部分は様々な野外イベントの舞台になっています。広場と軒のある半外部空間のセットとしての利用はとても有効です。

タイルやソイルセラミックなど様々なつちを原料とした素材を使用しています。

建物妻側の丸い部分 大きな面積の版築であるためランマ―などの機械を使用して押し固めています。

内部は大きな吹き抜け空間になっています。土をふんだんに使った仕上げになっています。

奥には日干し煉瓦を並べた壁があります。これらは、常滑市のボランティアの人が参加して作っていただいたものです。一つ一つが特徴的なフォルムをしています。

様々な土の仕上げを内部では展開しています。

単純な箱型の内部空間をいろいろな幾何学で区切られています。また様々な色土を使って楽しい空間に仕上げています。

天井を大きくとることで夏の暑さを緩和しています。設備の格納庫としても利用して高低差を付けることで空間のメリハリをつけています。

有機的な壁は左官ならではの表現です。

階段もウェーブして2階に導きます。

階段下には子供が入れる小さい洞のような空間があります。

手すりの柱や照明器具は鍛冶屋の製作によるものです。

鍛鉄の玄関デザインかまぼこ型の左官仕上げ。どの部分も職人の技の結晶です。

かまぼこ型の土壁間には円筒形の陶器を2本入れてあります。この陶器の原料は、大正時代帝国ホテルで使われた土です。設計者フランク・ロイド・ライトが希望していた黄色いレンガ(オレンジ色に近い)の原料です。知多半島の美浜地区にあるオレンジ色の土です。

夜の景色も建物が内部がくっきり見えていい感じです。

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