自然素材講座 集成材の種類

集成材の種類

集成材の種類

集成材

ラミナを繊維方向に平行に接着してつなぎ合わせたもの、構造計算することができ大規模な建築の構造材として使うことができる。
汎用性が高く1950年代から普及している。

主な原料 スギ、ヒノキ、マツ、ベイツガ、スプルース

CTL材

ラミナの接着により厚さ90~210㎜、長さ12mまで加工が可能。パネル化したCTLでプレファブ化した建築ができるようになった。

主な原料 スギ、ヒノキ、カラマツ

LVL材

ロータリーレースであつさ3㎜程度のべニアにして繊維方向に積み重ねて接着したもの。 
厚みは自由に作れるので長尺物も普及している。耐火建築や準耐火建築にもしようができる。

主な原料 ベイマツ、カラマツ、ラワン

合板

1~4㎜の単板を繊維方向に直交させながら奇数枚重ね接着剤で張り合わせたもの。
コンクリートの型枠から扉の芯材にも使われ汎用性に富んだ材である。

主な原料 スギ、ヒノキ、マツ、ベイマツ、カラマツ

OSB材

幅13~19㎜、長さ70~130㎜、厚さ0.3~0.8㎜の短冊状のストランド(削片)の繊維方向をそろえて積層したボード。

主な原料 スギ、ヒノキ、アカマツ、アスペン、ポプラ

ファイバーボード

木材を繊維状にほぐしてから成型したボード、密度の差により呼び名が異なる。

ハードボード 硬質繊維版 0.8g/㎠以上

MDF 中密度繊維版 0.35~0.8g/㎠

インシュレーションボード 0.35g/㎠未満

主な原料 カラマツ、ラジアータパイン

パーティクルボード

木材の小片を乾燥させてから合成樹脂系接着剤と混合して高温プレスしたボード。
曲げに強いため床上げしたフローリングの下地材によく使われる。

集成材の構成の繊維方向

集成材の構成の繊維方向

主な集成材のつくり方

丸太の材木を細かく割ったもの(ラミナ材)で構成された集成材にはCTL材と集成材があります。材の木目を直交方向に重ね合わせたものをCTLといい、平行に重ね合わせたものを集成材といいます。また丸太をリンゴの皮を剝いたような材を重ね合わせた材(ロータリーレース)には、LVLや合板があります。材の木目を直交方向に重ね合わせたものを合板といい、平行に重ね合わせたものをLVLといいます。それぞれの特性に合わせて使います。