素材と光が呼吸する 大人のための「世界にひとつの別荘・邸宅」
木、土、漆喰
本物の素材が持つ柔らかさと手仕事の深さ
それらが光の変化によって、時間の色を変えていく
南の島工房は、
素材の魅力と技術を丁寧に扱いながら、
“心が整う静けさ”を持つ別荘・邸宅を設計しています
CONCEPT
住まいの質は、技術の上に宿ります。
別荘・邸宅は、豪華である必要はありません。
必要なのは 「静けさが満ちる空間」 です。
その静けさは、
以下の要素が緻密に整えられて初めて生まれます。
・光の入り方
・視線の抜け
・素材の密度
・風の通り道
・雨仕舞
・断熱と気密
・開口部の寸法と奥行き
建築を支える“見えない技術”と、
空間をつくる“素材と手仕事”。
その両方を大切にすることで、
50年後も美しい建物が生まれます。
私たちは、土、しっくいや木といった自然素材で
別荘・邸宅をつくります。
VALUE

1. 技術が裏側から美しさを支える
素材の魅力を最大限に生かすには、
構造、耐久性、断熱、気密、雨仕舞を徹底的に整える必要があります。
美しさは、技術の上に成り立つのです。

2 . 素材の美しさが空間の価値を決める
自然素材には、人工素材にはない深みがあります。
光を吸い込み、陰影を生み、触れたときに温度がある。
これらの質感こそが、空間の品格を決めます

3 . 長く価値が保たれる普遍的なデザイン
流行を追うデザインは10年で古くなります。
しかし、素材の美しさを軸にした建築は、
50年後も価値が揺らぎません。

4. 手仕事がつくる唯一無二の表情
左官の塗り跡、木の節の位置、石の線……。
工芸的な手仕事は、同じものを二度とつくりません。
それは“世界にひとつだけの建築”である証
DESIGN PHILOSOPHY

1.素材の呼吸を感じる
木、漆喰、土。
自然素材は、光の角度によって表情を変えます。
その変化が、別荘で過ごす時間の質を決めます。

2. 余白のある空間が、美しい
余白は贅沢です。
別荘では “置かないこと” が美しさを深めます。

3. 光と影こそが空間をつくる
光は、最も繊細な素材です。
直射光ではなく、斜めからの柔らかい光で陰影をつくります。

4. 視線の抜けを計算する
“どこを見るか” を設計することで、
空間に奥行きと静けさが生まれます。
WORKS




桜の家 cherry blossom house
桜を楽しめるように南側に大きな開口をとっている。また風が南北に流れるように窓を細かく取り付けている。
控えめな外観でまとめた2世帯住宅。2階はできるだけ天井を大きくとり、高さ方向に伸びるような空間にした。小さいということで窮屈にならないようスケール感を大切に設計した。小さい椅子や照明は土壁に似合うように独自にデザインしたもの。家具などの什器の大きさも慎重に吟味している。




砦の家 fortified house
屏風状に折れ曲がった壁を中心に構成した住宅。手の延長で建築をとらえるというコンセプトで木造の骨組みは墨付け、手刻み、棟上げは職人の昔ながらの大工の技術を行い、壁は竹小舞に土を塗っている。
ジグザグの壁が2階のジグザグな天井までつながり全体の構造体となっている。和風でもなく洋風でもない感覚で、和紙と土と木を使った自然素材の家で家具や照明などの什器も独自にデザイン製作した。




杉としっくいの家 house with cedar and lime
木造の平屋で外観はすっきりしたデザインでまとめている。節のほとんどない杉を仕上げに使用している。低温乾燥という技術で丁寧に乾燥された材がすべに使用されており、接着剤を使用しない無垢材が採用されている。また外部及び内部の壁にはしっくいが使われている。外部は伝統的な土佐漆喰の磨きで仕上げられている。内部は漆喰に十和田石の粉末を骨材に使ったこの家のために開発されたモダンな仕上げにしている。自然素材を基本にひとつひとつクライアントの要望に沿うように設計された住宅である。
HIGHLY RECOMMENDED CLIENT
- 自然素材の“本質的な美”に価値を感じる方
- 別荘・終の棲家を検討している方
- 他とは違う、唯一無二の建物を求める方
- 心と身体を休めるための“静かな空間”を重視する方
- 流行ではなく、本物の素材・手仕事・技術を求める方
BLOG
企業施設を「居場所化」する / 素材がつくる心理的安全性のデザイン
別荘設計は“冬”で決まる / 寒冷地での自然素材の圧倒的なメリット
自然素材でつくるギャラリー / 作品の価値を最大化する“余白の建築”
VOICE
別荘・邸宅(新築)
この家の印象として、「暮らす」という行為自体が愛おしく感じられます。年齢を重ねても心地よく住める家をつくっていただき、本当に満足しています。
別荘・邸宅(新築)
この家に入ると深い呼吸が自然とできることに驚きました。
漆喰の壁に朝の光が反射し、空間全体が穏やかな空気で満ちています。「ただの家ではなく、癒しの場になっている」そう感じられる空間にしていただき、本当に感謝しています。
別荘・邸宅(リフォーム)
家の中にいるだけで、頭の中のノイズがすっと消えていきます。特に気に入っているのは、室内から外へ視線が抜ける窓です。朝の光が入る時間帯は、「この家が自分を整えてくれている」と感じるほどです。
別荘・邸宅(リフォーム)
既存の建物を活かしながら、
まったく新しい雰囲気の住まいに生まれ変わりました。
表面的なリフォームではなく、
暮らしそのものを再設計してもらえたと感じています。ありがとうございます。
別荘・邸宅(新築)
実際室内に入ると身体で感じる心地よさがあります。
素材や光、視線の抜けまで丁寧に考え抜かれており、
滞在するたびにこの建物の価値を実感しています。



