アーリーアメリカンの趣を残しつつ、構造補強とデザイン刷新を行った郊外住宅のリフォーム。 アーリーアメリカンの趣を大切にしながら、耐震補強とデザインの再編集を行った郊外住宅のリフォームです。玄関まわりのピロティは鉄骨で補強し、白い塗装によって外観になじむ柔らかな印象に。内部には骨董店で選んだステンドグラスや照明を取り入れ、既存の魅力を引き立てつつ新しい空気感を加えました。暮らし方と構造の安全性を両立させた、オーダーメイドの改修計画です。 玄関まわりは駐車場を兼ねるピロティ形式。耐震補強で安全性を確保を重視。(改修前の写真)構造補強を意匠として見せ、外観に自然に溶け込ませたデザイン。ショールームで確認しながら選んだ門扉。既製品の最適解を採用。これまで屋内だった部分を外部扱いに変更し、新しい使い方を提案。実測から作成した模型でボリュームや動線を検証。細長い建物の構造を分析し、改修可能な範囲と導線計画を整理。骨董店で見つけた窓をアクセントに。住宅の個性を強化。内部の灯りがガラス越しに柔らかく広がる、美しい外観演出。安全性を確保しつつ、住み慣れた空間はできる限り残す設計方針。 前に works一覧に戻る 次へ