concept/ 設計の姿勢

long-life raw material/ 息の長い自然素材

建物・空間に合わせた自然素材を採用していきます。ネットやカタログの情報だけで判断するのではなく、
我々の目で一つ一つ確認し、職人の素材情報を聞き出したりして選択の幅を広げていきます。

craftmanship /ものづくりの現場主義

現場の職人と対話しながら設計・監理を行っていきます。図面で伝えならない部分や工事になって初めてわかる部分に対して工事の修正を迅速に進めていきます。

thorough explanation /丁寧な説明

建築事業は、期間が長くなる場合がよくあります。当初の要望とは異なるプログラムが出てきて、変更や修正などが発生します。その時の条件を整理し丁寧に説明し迅速に対応していきます。


Unicode

木工事は、昔は墨付けから始まり棟上げまでが大変苦労した部分です。コンピュータの導入で建前の刻みは今ではほとんど見ることができなくなりました。木を組むという作業は今でプレカットで進められていますが、難しい加工は人の手によるものにあります。技術と素材の関係は難しくなっています。

土という一見簡単そうな素材と思いがちですが、奥が深い素材です。漆喰やモルタルとは異なり、表現手法はさまざまあります。日本の茶室文化を背景に育ったものですがとても繊細なものばかりです。

わら

茅やわらといった草も日本建築では使われます。畳は代表的なものですが、現代とても影の薄いものになっています。素材の良さを見出して使用していくことは大切と考えています。

竹も土壁の素材として昔から使われてきました。草と同様に扱い方には注意が必要です。どこにでも見かける素材も建材として利用することは可能です。ただ建築の場合大量に使用するので作業量は多くなります。


自然素材×モノづくりの現場=生命感のある空間

 

当事務所は、常にクライアントの要望に応えた空間を作り上げ、人々が快適で、創造的な活動な場になるようサポートいたします。建築事業は大変高額で専門的でわかりづらい面があります。一つ一つのプロセスを大切に説明していき、工期と予算を常に透明にしていくように心がけていきます。自然素材について配慮した設計を進めていきます。

空間づくり

必要な空間を機能的に配置し使い勝手の良い空間を作ることが必要です。選択する素材によって空間の質は変わります。雰囲気と居心地の良さという空間の感覚は素材感覚によるものが大きくかかわっています。

ものづくり

自然素材は身近な素材であり、危険なものは少ないです。クライアントが参加するモノづくりが必要です。素材の選定から実際にDIYのような施工する方法など多様な参加が考えられます。参加することでいつまでも愛される建物になっていきます。

ひとづくり

建物のつくることを通して、工事に携わる人々とのつながりが生まれていきます。長年培ってきた自然素材に対する考え方に触れ、新しい発見ができると思います。また竣工後のメンテナンスにおいても、専門家の意見がきき対応していくのがとても大切と考えています。

news/ 新着情報

自然素材や設計に関する情報をブログ形式で発信していきます

a small house/ youtube動画


建築家紹介

私は、建築の大学を卒業した後、淡路島の左官職人に師事し、伝統的な土壁の仕事や職人の現場を視察して、建築のものづくりを体感してきました。
通常の設計スタイルにこだわることなく建築の仕事をお手伝いしてきました。
ある時には現場監督であったり、ある時には現場作業員のような立場であったりしながらリアルな建築を見つめてきました。
伝統的な日本のものづくりの建築技術は、手で扱える道具を基本に展開しているものが多く対応能力がとても高いです。その技術を生かした建築を作りたいと考えております。
世界が今、脱炭素化を目指していく中で、自然素材、とりわけ木や土を中心にした建築が再評価されています。日本には建築に活用できる木々や土がたくさんあります。それらを活用するのがこれから目指すべきものと考えています。
また、一方で最新のコンピュータ技術と日本の職人技術を融合することで、いままでにない新しい建築が生まれています。いわば、バーチャルな世界とリアルな世界を融合した世界観です。古い技術を残すのではなく新しく活用していく姿勢が未来に開かれた道だと考えています。

略歴

1993年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1995年 イタリア政府給付生ローマ大学建築学部留学
1996年 早稲田大学理工学研究科建設工学修士修了
1996年 左官職人久住章氏に師事 ゲストハウス製作
1999年 一級建築士取得    南の島工房設立
2000年 明石高専非常勤講師
2001~2004年  明治大学理工学部建築学科兼任講師
2007年~2010年 早稲田大学理工学部建築学科非常勤講師
2012年および2015年 越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭 「モグラの館」会場構成及び作品制作

受賞歴

淡路島ゲストハウス2
1999年 ・第15回*吉岡賞 (現在 新建築賞)

□ INAXライブミュージアム 土・どろんこ館
・2007年 ・第12回人にやさしい街づくり賞
・Good Design(グッドデザイン)賞
・第39回 中部建築賞
・2008年 ・第15回愛知まちなみ建築賞

□ 建築陶器のはじまり館
・2013年 日本建築学会 建築業績賞

□ つくるガウディ展
・2017年 第12回西洋美術振興財団賞 文化振興賞


対象としているクライアントの方

  • インテリアや建築デザインに興味があり積極的にものづくりに参加したいと思っている方
  • 自分でできるだけ行動して見える形で建築をすすめていきたい方
  • 一定のデザインを保ちつつ建設コストを抑えていきたいと考えている方
  • 自分なりのリフォームや新築を目指したいと思っている方
  • 自然素材に興味があり実際に使用した家づくりがしたいと思っている方

お問い合わせ

自然素材に関する建築設計のご質問・お悩みがありましたら、お問い合わせください。