保養所 講堂ホール 改修
100㎡ほどの講堂などの利用できるポールに改修しました。壁は漆喰、天井はGRG材に塗装仕上げとしています。有機的なフォルムの天井のトップにはステンドグラスの照明を取り付けています。
保養所 講堂ホール 壁は漆喰仕上げ腰壁はチーク材を使用しています。家具もマントルピースも最高級品となっています。一つ一つの完成度が高いので無理にデザインする必要はないです。(内装;高島屋スペースクリエイツ、照明;yamagiwa、左官;久住有生氏、ステンドグラス;大屋美穂、タイル;白石普)
保養所 講堂ホール 高台に位置するため外の眺めは格別にいいです。
保養所 講堂ホールのステンドグラス 何度もデザインを書き直してもらい最終的にたどり着いたデザインです。素晴らしい作品となりました。
保養所 廊下リフォーム
廊下のイメージを新しくイメージを加えたリフォーム。壁の色と手すりを変えただけですが、何かわくわくした気持ちに代わりました。手すりはハードメープルを使用しました。木工職人によればかなり固い材木で加工に苦労したとのこと。
保養所 廊下改修 ハードメイプルの手すりと床のカーペットを新調しました。新しくなることでフレッシュな気分に変わりました。
保養所 廊下 アクセントとしてアーチを入れました。スチールプレートを加工してはめ込んでみました。
保養所 浴場のリフォーム
4から5人入れる少し小さめの浴場のリフォーム。もともとある浴室に浴槽を埋め戻し、新たな防水を施して作った浴槽です。
保養所 浴場のリフォーム 2つの浴槽はともに円柱状のタイル張りです。大きさは多少違いますが、楽しいお風呂になりました。
保養所 浴場のリフォーム 浴槽にもタイルを張り増しました。青色のタイルは水を張るととてもきれいな水面になります。(タイル 白石普製作・施工)
保養所 浴場のリフォーム 少し痛い感じのタイルですが、浴槽に水が張られると体が少し浮くので肌を刺すような痛さはないです。
保養所 浴場のリフォーム 浴室をタイルで張りまわしています。装飾的な部分をきちんと配置することで空間が生き生きしてきます。
保養所 脱衣室の壁 浴室との間仕切り壁には穴があけれており浴室の光が漏れるようにしています。暗くて小さい脱衣スペースを少しでも広く見せる工夫をしています。
保養所 脱衣室 洗面台はモザイクタイルで仕上げるというコンセプトで、製作ものとしました。シンク部分にはステンレスの加工下地それ以外はべニアで下地を加工しています。色々試行錯誤を経て完成しました。
保養所 トイレスペースも きちんとデザインされています。
保養所 手作り感の洗面台 一枚板をベースに急遽デザイン変更した部分です。もう一つの脱衣室との差別化を図っています。
保養所 社員用の宿泊スペースリフォーム前から倉庫に眠っていたダブルベットを設置して何とか形にしました。
保養所 社員用のキッチンとしてデザインした部分 既製品でまとめましたが、製作キッチンでもよかったかもと感じました。
保養所 洗面器周りのタイルデザイン。 ボーダータイルより下はタイルそれ以上は塗装としています。一つ一つデザインされているものなのできちんと納めれば予想以上の力を発揮してくれるものと感じました。
保養所 クラシカルなトイレを目指しました。既製のタイルの中でクラシカルなものは日本ではほとんどありません。それらをうまく使いこなうのにも一苦労します。本物を見てないと決められない感じがしました。
保養所 コンクリートの無機質な柱を暖炉とセットでタイルを張ることになり、軽井沢の秋の風景に合うように選んでみました。
保養所 ベランダの立上りタイル仕上げ
保養所 暖炉のリフォーム 床を50センチ上げたため暖炉も上げました。腰壁部分にタイルを張り新しくしています。
保養所 ビクトリア朝のマントルピースにスクラッチタイルを内側に張りました。帝国ホテル発祥のスクラッチタイルやはり西洋のクラシックにマッチします。
保養所 浴室と脱衣室とののぞき窓。のぞいてもかすみガラスで中が見えません。
保養所 従業員のスペースを改修して、会社員用の簡易宿泊施設スペースにリニューアルしました。
保養所 講堂ホールの模型です。大まかなデザインの調整用として作りました。1/30の模型なので少し大きなものになりました。
暖炉をコーナーに寄せることで全体の軸を斜めにしました。この考え方は完成した時によかったと感じました。
保養所 天井は3次曲面の造形としました。GRGという特殊な素材を採用して天井を作りました。3dcadでの調整を経て製作してもらいました。
保養所 50ピースもの天井材をくみ上げて作った天井です。中央にはステンドグラスが入ります。
保養所 講堂上部の設備配管の指示図です。施工図が2dでしか上がってこないので、こちらで3d化して天井施工の業者と調整しました。センチ単位の調整なので少し緊張しました。緑色のボルトとダクトが交差するとアウトとなります。
保養所 暖炉の土台下地 タイル割の寸法通りに作られているかのチェックです。完成図を頭に描きながら調整していきます。
保養所 暖炉下のタイルのデザイン。設計段階ではショールームで調整しましたが、現場では品物が届いての調整なので商品の最終確認です。本当にうまくいくかはタイル屋さんと調整するのみになります。
保養所 大理石の洗面台は一つ一つ洗面台の大きさに合わせてくりぬいてもらいます。
保養所 洗面台の模型で製作ものとしました。既製品の方がはるかにせっけいは楽ですが、きちんと設計するのもいいものです。
保養所 タイル仕上げで注意しなければいけないことはタイル寸法に合わせて下地を決めなければいけないことです。特にモザイクタイルはカットできないときは寸法をおさえていきます。
保養所 スクラッチタイルも多種多様でどれが一番いいのかマントルピースにあてて決めました。
保養所 巾木や手すりの木部の塗装の色決めです。小さいサンプルではなかなか決められませんが、ほかの部材と比較することで決めてもらいました。
保養所 初めは土足仕様ということでフローリングも土足用のものを採用しました。最終的にはスリッパに履き替えるようにしています。
保養所 講堂ホールの床はチーク材をへリーンボーンで敷き詰めました。
保養所 インテリアの最後は照明器具です。yamagiwaの最高級の照明で空間を引き締めています。
お問い合わせ
自然素材に関する建築設計のご質問・お悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。