長崎みかわち焼の展示会場の構成。城を基調に大きなグラフィックデザインでまとめていきました。展示ケースのデザインも行いました。
展示空間なので時間をかけずにまとめるところが肝心です。やり替えがほぼできないのがすこし気がかりでした。
隣の会場では豆皿の販売コーナーを設営しました。机の配置計画ですが、人の導線、カウンターなど常設の計画を簡素にしたものです。
パスターを吊り下げただけでも一気に雰囲気が出てきます。
座るスペースがないのが気になったのでベンチを作ってみました。設計図を描いて製作したものですが、意外と時間がかかりました。
テーブルもデザインしたのですが、余力がなくなりベンチだけになりました。
2回目の展示の模様。賛展示作品は前回とは異なり絵付けの作品をメインにしています。
前回の展示と比べて細かいものが多いので少し暗めに設定しています。色よりも形がメインなのです。とはいっても前回とほぼ同じ構成です。今回は実演ブースを新たに作りことになりました。
展示作品が引き立つように会場構成するのが役割なのでいかに鑑賞者の目線が作品に向くか考えていきます。
実演ブースは組み立て式の格子がテーマです。格子は建具と同じように繊細な仕事なので私のような素人が出を出すと範囲を超えています。どうすればきれいに見えるかということに集中しました。完成した喜びよりもうまくいかない部分を考えることがいつも頭に浮かんできます。建具の仕事は難しいです。
初めの模型です。城と青をテーマに初めは考えていました。あおは少しきついので次第に消えていきました。
12角形を半分にした展示ケースをデザインしました。どうしてこの形が出てきたのか覚えていませんが、出来上がったときに意外に多大きいことに驚きました。
お問い合わせ
自然素材に関する建築設計のご質問・お悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。