軒のある家

日本の建築において軒を出すのは、雨に対して建物を守るためであるといわれております。雨は常に上から降ってくとは限らない、台風の時に直接斜めから壁にかかります。屋根の部分が多いほど壁に降りこむ雨は少なくなります。建物の高さの1/3以上軒を出した方がよいとされています。総2階建てでは計算上2.4m以上となり、現実的なものではありません。水に強い壁が必要です。一般的にはサイディングがよく使われますが、サイディングの問題は継ぎ目です。経年劣化でシールが切れて水が入っていきます。自然素材派としては、左官をお勧めします。左官は水に強くはありませんが、厚く塗るため、水が壁の芯まで一度の雨で浸透することがなく、腐ることを防ぐという効果があり、また美感上とてもいいという点があります。また、現場で仕上げるためどんな形にも対応できます。そして有害な素材は入ってないため、環境にもやさしい素材という特徴があります。

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