和室のリフォームで大壁か、真壁にするか

和室 真壁?大壁?

本来和室は真壁でつくられていますが、柱や長押を隠していきたいとする場合は、大壁仕上げにしていきます。
上のイラストを見るとその違いが判るかと思います。全体的には少し水平ラインが弱くなり、和室の重厚感は薄くなります。また、洋室との連続性などを考える場合には、大壁仕上げもありかと考えます。床周りのしつらえも簡略的になり、コストを抑えたリフォームになります。
昔は、和室を得意とする大工さんはたくさんいましたが、今では本格的な和室をつくれる大工さんは少なくなっているので、リフォームといえども事前にきちんと和室のリフォームは工務店と話し合う必要があるかと思います。

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