自然素材
自然素材を使った空間の考え方を述べていくコーナーです。
ペットボトルリサイクル断熱材
以前住宅で使用したことがある商品で、改めて調べてみました。断熱材は、家のほぼ全体を包むので、できるだけ体にやさしい素材を考えるべきだと思っています。今回紹介する商品はエンデバーハウスのパーフェクトバリアですが、自然素材で […]
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琵琶湖周辺の伝統的な建築3 土蔵 折れ釘
土蔵などの壁におわん型の中心に釘のような金物が出ているのをよく見かけるが、この飛びだた部分は「折れ釘」といい、根元の八角形の板(通常は漆喰でおわん型につくられる)は「ツブ」とか「まんじゅう」とか呼んでいる。この用途として […]
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琵琶湖周辺の伝統的な建築2 竹の壁
竹を外壁に仕上げとして使っているのを初めて見た。竹は建材として軽くて曲げやすい長所があるが、腐りやすく節の部分で硬くて造作がしづらいという短所も持ち合わせている素材で、気を付けないといけない素材である。竹を使うと一気に和 […]
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琵琶湖周辺の伝統的な建築
近江地方の伝統的な町屋建築は赤い建物が多い。外観の木部の表し部分はすべて弁柄(ベニガラ)を塗って仕上げているためである。赤い木部は柱や梁だけでなく格子、建具などの細部にわたり赤く塗られている。地元の工務店の人に聞くと棟上 […]
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夏期内部結露を引き起こす防湿気密シート
リフォーム工事で室内の壁を新しくするときに断熱材を入れてできるだけ室内の断熱効果を高める努力をしていますが、気密シート付の断熱材を何気なく使ていますが。内部結露が起きないかどうか検証をしてみました。冬期の内部結露は私の分 […]
和室のリフォームで大壁か、真壁にするか
本来和室は真壁でつくられていますが、柱や長押を隠していきたいとする場合は、大壁仕上げにしていきます。上のイラストを見るとその違いが判るかと思います。全体的には少し水平ラインが弱くなり、和室の重厚感は薄くなります。また、洋 […]
断熱材の性能基準の見直し
経産省は、断熱材のJIS規格の基準を新たに定めたとのことで、省エネ対策に国をあげて取り組んでいることがわかります。今回改正されたのはJIS A9521:2022の項目で24Kから40Kの断熱材の目標基準値を熱伝達率0.0 […]
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北総研防火木外壁で木仕上げの外壁がつくりやすきなりました
断熱材が外壁の耐火性能を上げているのではないかという視点から一定の断熱材が防火性能を上げているという研究結果が出てきました。北総研は公的な団体でありすべての人に広く利用してもらえるように大臣認定の仕様許可を取っていただき […]
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「壁土が不燃材扱いになりました。」
令和4年5月から壁土(10㎜以上)が不燃材扱いとなりました。今まで壁土にはわらが入っておりそれが、防火という概念から不適合とされていましたが、学者の人たちの研究により新しい展開が可能になりました。具体的には、内装制限(基 […]
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